音楽療法ってなに?
障害を持つ児童に対しての音楽療法は、発達を促進し、社会参加を支援するための効果的な手段の一つになっています。
具体的には、
1.コミュニケーション能力の向上:音楽は、言葉よりも身体的な反応を引き起こすため、障害児童のコミュニケーション能力を高めることができます。音楽療法によって、言葉によるコミュニケーションに苦手意識を持っていた子供たちが、楽器を演奏したり歌を歌ったりすることで、自信をつけ、コミュニケーション能力を向上させることができます。
2.ストレスの軽減:音楽によって、児童のストレスや不安を軽減することができます。音楽には、リラックス効果があるため、児童がリラックスし、ストレスを軽減することができます。
3.自尊心の向上:障害を持つ児童は、自尊心が低くなることがありますが、音楽療法によって、自己肯定感を高めることができます。音楽を通じて、子供たちは自分自身を表現し、成功体験を積み重ねることができます。
4.運動機能の改善:音楽療法は、リズムやテンポを用いた運動指導を行うことができ、運動機能の改善につながります。また、楽器演奏によって、手や指の運動能力が向上します。
株式会社シンメー専属
音楽療法士 伊藤千絵
SMILE HEART KURA 音楽療法
能動的音楽療法=音楽活動をする。
☆リズム遊び
☆楽器遊び:電子ピアノ・木琴・タンバリン・カスタネット・笛・鈴・太鼓・ミュージックベル・ロリポップドラム等
☆季節の歌(12ヶ月)
☆リズム体操
☆手あそび
☆絵描き歌
受動的音楽療法=音楽を聴く。
☆生の音楽鑑賞:二胡・ギター・ウクレレ・ジャンベ・ピアノ等
その他 SMILE HEART KURAの特徴
どんな支援をしているの?
・絵カードコミュニケーションを取り入れています!
「今伝えたいこと」を自分で伝えられる力を育む療育を行っています。
・提携農園での農作業体験を取り入れています!
提携農園「あおば農園」にて、野菜を育てたり、広い畑を走り回ったりして五感に働きかける活動をします。太陽の光を浴び、土や植物に触れ、体を動かすことでセロトニン(別名幸せホルモン)分泌効果を促進させ、「生きる力」を育みます。
・理学療法士(PT)による発達調査を基に運動療育を行っています!
生活動作や、活動中の身体の動きを観察・分析するとともに、定期的な発達検査 を行うことで、運動機能の獲得や二次障がいの予防に繋がる運動療育を提案してい ます。
身体の動きや姿勢等、気になることがあればサポートさせていただきます。